発達障害の方で通信制高校に入学することに期待と不安を抱いている人が多くいます。発達障害の方と通信制高校の相性はどうなのでしょうか。

総合すると発達障害の方も多くの方は通信制高校には入学できると思われます。

ただ入学後は割と厳しいカリキュラムと私立の通信制高校はお金がかなりかかりますので注意が必要といえます。

LDの方でも基本的に通信制高校は合格できるはずです。ただ入学後のレポート提出やスクーリングで授業内容を理解できるかが不安なので卒業は困難になりそうです。

自閉症の方は通信制高校には余裕で合格できますし、学力の高い生徒が多いですので、LDの生徒などに比較すると大きな問題はなさそうです。ただレポートを提出できるか・スクーリングに行けるかという点で壁が残ります。そこをクリアできないと卒業は難しくなりそうです。

アスペルガーの方も自閉症の方ほどではないのですが、得意分野と不得意分野が極端である科目の単位が取れない・こだわりが強いなどの点でレポート提出ができない・スクーリングでなじめないなどの可能性がありますので卒業が容易とも言えません。

ADHDの方は注意力に欠ける方が多いのでレポート提出をし忘れたり、スクーリングなどで先生の授業をおとなしく聞くことができない、攻撃的になってしまう傾向がありますので、学校内でなかなかうまく行かない傾向が多くなります。またスクーリングなどで先生などともうまく行かなかなくなる可能性があります。

さらに全体的に発達障害の方はこだわりが強いですので、こうするしかない・こうなんだと決めつけてしまう傾向があります。ですので冷静な判断ができなくなってしまうことも多くあります。

通信制高校は発達障害の方も入学はできます。ただ学費が高いこと・レポートの提出が厳しいこと・スクーリングがあることなどを考えると卒業が簡単かといえばそうではありません。

仮に通信制高校を卒業できたとしても、大学・専門学校に進学する・就職するというハードルが高くなりますので、多くの方はフリータになってしまうと思われますし、さらに進んでニート・ひきこもりになってしまう方も少なからず出てきます。せっかく高いお金を払って通信制高校に進むも中退した・仮に卒業してもフリータやニートになってしまっては入学した意味が本当に薄れます。そうなると何も残らなくなってしまうので親に多大な迷惑をかけることになります。

通信制高校卒業後に資格を取得する・1年浪人をしてでも専門学校などに進学するなどの選択をして自分の価値を高めるなどの方法が必要になってきます。